協賛企画のご案内
謹啓 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、2019年6月7日、8日の両日に八戸市公会堂にて第33回日本外傷学会総会・学術集会を開催させていただく運びとなりました。
大学病院や国立センター、都市部の大病院が主催してきた伝統ある本学会を、人口23万人の地方都市の市民病院に主催する機会が巡ってきたことは、皆様のご支援のおかげであると感謝しております。
本学会は、「外傷学に関する情報の収集、提供、および交換を行うことによって、外傷学ならびに関連分野の進歩、発展に貢献するとともに、日本国民の生命と健康の保全に寄与することを目的」に活動しています。本年で既に30年を過ぎ、日本の外傷診療に多くの貢献をして来ました。しかし一方では、重度外傷症例が減少する中で、一人の医師が経験する手術症例数も減ってきています。そこで、不足している経験を補うために、一流の外傷専門医からレクチャーを受ける機会を設けました。学会テーマ「トップナイフから学べ」は、トム・クルーズの大ヒット映画「トップガン」にあやかり、これまで致死的重症外傷を鮮やかに手術やIVRで救命してきた、名人外科医師を「トップナイフ」と呼び、彼らからそのスピード、ストリーム、スキルを学ぶものです。冷涼な気候の八戸ですが、レクチャーの熱気で会場の八戸市公会堂劇的空間には冷房のスイッチが入ること間違いなしです。
研修医対象のプログラムも用意します。NHKドクターGでおなじみの林寛之教授が、若手医師対象に熱弁を振るいます。これまでの本学会学術集会と比べて参加者年齢が若返ることは確実です。
懇親会では、25年前に私が赴任したことがある本州最北端大間病院から、有名な大間マグロを取り寄せます。マグロ漁獲規制をかいくぐっての勇気ある決断です。二次会の店では、北三陸沖魚を提供します。
日本外傷学会始まって以来の、最小の街、最大の漁港で開催される学会には、サバ、イカ、マグロにつられる参加者も計算に入れ予定参加会員は1,300名を考えています。ご協賛いただける企業様には、またとない情報発信の場となるでしょう。
本会の開催にかかわる諸費用は、外傷学会からの補助、また参加費をもって賄うべきことは重々承知しておりますが、残念ながら、参加費だけでの運営は困難な状況にございます。本会の開催に向け、学術集会事務局一同、鋭意努力してまいる所存ですが、皆様にお力添えをいただきたく、ご協賛をお願い申し上げる次第でございます。 本会の趣旨をご理解いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
謹白
第33回日本外傷学会総会・学術集会
会長 今 明秀
地域医療支援病院 八戸市立市民病院 院長
臨床研修センター 所長
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問い合わせ先
第33回日本外傷学会総会・学術集会
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階
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