第2回アジアパシフィック Shoulder & Elbow シンポジウム

概要

近年、日本のプロ野球からメジャーに渡り活躍する選手が増えている。一方で、多くの投手は渡米後程なくして肘などを痛める傾向があり、手術加療となる選手も少なくない。そこで今回、我が国で初めてメジャーリーグ関係のチームドクターやトレーナーを招聘し、日本側のプロ野球関係ドクター・トレーナーと共に、肩や肘の障害の原因、日米の環境の違い、診断と治療のコンセプト、治療法および障害予防、さらには少年野球における問題点や球数制限など、野球選手にベストケアを提供するために何が必要かについて、日米同時通訳をつけて日米双方の立場に立って議論する機会を得た。この2日間のコースで参加者は、日頃の診療や活動に大きなプラスになる最新の知識を習得できると確信する。
(日英同時通訳あり)